タトゥーで後悔したら除去できる

女性のタトゥー

⤴️タトゥーは皮膚科や美容外科で除去可能です

オシャレだからと思って若い時などにタトゥーを入れる人がいますが、後になって後悔する人は少なくありません。
除去することはとても難しいので、安易な考えでは入れない方が良いです。

ファッションの一部と思ってしまうと大変な思いをしかねません。

最近では、外国人観光客が増えたこともあって寛容な考えて対応するべきだという声も多くはなっています。
あまり良いイメージがない人のほうが多いのは確かですが、必ずしも悪い人ばかりとは言い切れませんので、怖いイメージを抱く必要はないでしょう。

本人が後悔している場合はまた話が別でしょう。

後悔しているために、何とかならないかと思っているのならば、皮膚科や美容外科などを受診してみましょう。
これらの医療機関でタトゥー除去を行っているからです。

もちろん、お金がかかります。
入れる時にもお金がかかりますが、取り除く時もそれなりにお金がかかることは頭に入れておいてください。

一度で終わるとも限りませんので、医療機関にしばらく通うことを念頭に置いてから医療機関を受診しましょう。

⤴️除去方法はタトゥーの範囲によって変わる

どれくらいの大きさなのか、どこに入っているのかなど条件によっても方法は変わることがあります。
広範囲ではないために、少しずつ切除することもあります。

一度に取り除くことは難しいので、少しずつ皮膚を伸ばしながら治療していかなくてはなりません。
治療途中では、妙なデザインとなるはずです。

皮膚が伸びてきたらもう少し切除して、また伸びてきたら少しだけ切除を繰り返してどこに入れていたのかが全くわからない状態にしてもらいましょう。

さすがにかなりの広範囲となると切除というわけにはいきません。
こういう場合は、レーザーを使うことが多いです。

⤴️広範囲の場合はレーザーを照射して細胞を破壊していく

レーザーを照射することで色が入っている場所の細胞を破壊してしまいます。
状態によって照射する回数が変わりますが、この方法であれば背中全体のような広範囲に治療が必要な場合にも受けることができるでしょう。

切除とは違いますが、痛みが全くないわけではありません。
輪ゴムではじかれたような痛みを感じることが多いです。

レーザーを照射しますので、炎症を起こすかもしれませんがそれほど長期間炎症が続くわけではないのであまり心配する必要はないかもしれません。

一口にレーザーと言っても、医療機関によって使われている種類は違います。
いろいろな種類がありますので、医師とよく相談した上で最適なレーザーを照射しましょう。

⤴️アブレージョンなら広範囲でも大丈夫

広範囲のタトゥー除去する方法はレーザーの他にもあります。
特殊な機械を使うのですが、やすりのような機械で削るように取り除く方法があります。

これをアブレージョンと言い、これならば広範囲でも大丈夫です。
削るというと抵抗があるかもしれませんが、皮膚の表面だけを削るだけです。

どれくらい深いところまで色が入っているのかにもよりますが、十分色を落とすことができます。
何度か治療をする必要があるかもしれません。

治療法にもよりますが、治療したらすぐに元の状態に戻るわけではありません。
皮膚にダメージを与えているような状態ですから、しばらくは炎症が起こるでしょうし、内出血が起こることもあります。

治療後はある程度の期間、どこにタトゥーが入っていたのかがうっすらとわかるはずです。

時間が経過していくと、炎症も内出血も引いていきますので、綺麗に除去できるでしょう。
個人差がありますし、医師の技量によっても炎症や内出血が引くまでの時間は違います。

⤴️最近はレーザーが主流で質も良い

いろいろな方法があるので、どれが良いのかよくわからないかもしれません。
最近では、レーザーが主流と言っても良いでしょう。

多くの医療機関で行われている方法です。
切除すればその場所に傷跡が残りやすいです。

目立つような場所では、傷跡が気になることがあるかもしれません。
切除すれば確実に取り除くことができますが、レーザーの場合は完全にタトゥー除去できるとは限らないので、よく考えた方が良さそうです。

今はレーザーの質も良いので医師とじっくりと相談してみてください。

⤴️治療方法によるメリット・デメリットについて

治療方法によってメリットとデメリットがあります。

レーザーならば広範囲でも対応できますが、確実性に劣るだけではなく、種類が限定されてしまうので必ずしもレーザーが受けられるかどうかはわからないからです。

これは皮膚を削る方法にも当てはまります。
広範囲だけどどのような種類でも対応しているのは皮膚移植です。

これはやけどの治療でも行われている方法です。
ただし、健康な部位や治療か所に傷跡が残る可能性はあります。

いろいろな方法があるので、もしも後悔しているようであればどれかを選んで治療してみて下さい。
傷跡が残る可能性はあるかもしれませんが、それでもタトゥー除去することで気持ちが楽になるはずです。

今、後悔しているので早く治療しようと思っている人は、腕の良い医師がいる医療機関を探して受診したほうが良いです。
なるべく傷跡を残さないようにしてもらいましょう。

タトゥー除去 大阪