自分に甘く、だらしがない性格が災いして、三十代に突入しても結婚もできないのは、全てこの肥満体型のせいだということが、ようやく分かりました。
それまでも、太りすぎだよな、と自覚はしていたのですが、乱れた食生活を見直すことはなかなかできず、運動不足を改善させようという意識も働きませんでした。
そんな私が、このままではダメだと思えたのは、久しぶりに合った親友の一言でした。
旦那さんの転勤を機に五年以上疎遠になってしまっていた親友が、病気になってしまったという知らせを聞きつけ、慌ててお見舞いにいったときに、逆に私の体型を見てしかられてしまったからなのです。
彼女といたころは、確かに今ほど太ってはおらず、一緒にジムに通っていたこともあって、自分の見た目を気にするような影響を受けていたのですが、彼女がいなくなってしまったことの寂しさもあって、だらだらとした生活を送るようになってしまい、そのころから見ると、二十キロほど肥えてしまっていたのです。
会うなり私の身体を見て、何なのその身体、あんたも病気になるよとさんざんしぼられ、この日を境に、体重管理をしようと思えるようになったのです。
彼女はもともとの遺伝で、病状が悪化してしまったのですが、私もこのままだと、おそらく何らかの病気にはなってしまうでしょう。
真剣にダイエットを考えるようになった
このままだと恋愛も結婚もできず、子供も持てず、一人孤独に生きて、病気になって親に迷惑をかけて、と考えると、恐ろしくなってきて、真剣にダイエットに取り組んでみようと思いました。
とりあえずこの乱れた食生活を何とか立て直さなければならないのですが、自分ではどうにもならないので、宅配のお弁当のダイエット食を利用し、同時に脂肪の吸収を抑えてくれるというキュートミーも摂取して見ることにしたのです。
痩せようと決心しても、やはりすぐに自分に厳しくできるわけではないので、食べる量を制限したり、甘いものを取らなくなれば、きっとイライラして挫折してしまうと考え、そういったものも食べられるものを利用したいと思い、このキュートミーに至りました。
このサプリなら、食べる前に服用すれば、しっかりと吸収を抑えてくれるということだったので、ケーキもラーメンも変わらず食べています。
でも、健康弁当を利用したことで、普段の食事をかなりカロリーダウンできて、栄養バランスが整ってきたからか、順調に減量できています。
ちょっと脂っぽいものを食べる時には、キュートミーを多めに取るようにすると、そのあと体重を図って後悔することがなくなりました。
キュートミーは無理なく摂取できる
たまには友達と夜ご飯を食べに行くこともあるので、そういった時にも、きちんと飲むようにしています。
それから、運動は大の苦手なので、歩くことを意識するようにしました。
月並みですが、エレベーターやエスカレーターを使わないようにすること、今まで自転車で移動していたところは、歩きに変えるなど、無理のない範囲でしたが、これだけでも消費エネルギーが上がっていったからか、体重が減り始めたので、俄然やる気が落ちずに頑張れています。
この生活を二か月続けたところ、自分でも驚きましたが、六キロ減量することが出来ました。
この六キロだけでも、お腹周り、背中、顔などがすっきりとして、見た目の印象が変わっていたので、周囲にも痩せたねといわれることが増え、とても嬉しかったです。
お見舞いに行くたびに、着実に変わってきている私を見て、親友が一番喜んでくれるので、このことも大きな張り合いになっていました。
やはり誰かに褒められるということは、何事においても大切なことなんだなと実感していて、私の場合は、昔から、自分以上に自分を理解してくれている親友が認めてくれることが、一番の張り合いになるようです。また次に会うまでに頑張るね、という約束をして別れるので、絶対にギブアップなどできません。
痩せたらお洒落をしたくなりました！
といっても、私が行っているダイエット法は、良くあるダイエットのように、食事量を極端に減らしたり、激しい運動を課したり、まずいものを我慢して食べなければならなかったりするわけでもないので、本当にノーストレスなのが良いと思います。
普通なら絶対に食べられない焼肉やラーメン、ケーキなども制限されているわけではないので、常に食べたいものが頭を占めることがなく、本当に平常心で取り組むことが出来ています。
身体が痩せてきたら、おシャレを楽しみたいという気持ちもまた湧きあがってきて、メイクや髪型にも気を遣うようになってきました。
そんな状態で過ごしていくうちに、親友のお見舞いに行ったときに、ご主人のお友達に会い、今、その方と交際をしています。
遠距離なのでそんなには会えないですが、親友もよく知っている人で太鼓判を押してくれているので、不安はないです。
昔の醜く太った自分ではなく、自力で痩せることができたという自信もあるので、彼とのお付き合いを経て、結婚できるように頑張りたいと思っています。