どの芸能事務所に入ろうか、悩んでいる人へ

いくつかの芸能事務所の紹介

テレビやCM、雑誌など、様々なメディアで活躍する芸能人。

「あの華やかな世界に入りたい!けれど、芸能事務所とか色々あってわからない。」

そんな方々に、まずいくつかの芸能事務所を紹介していきます。

例その一:「バーニングプロダクション」

巨大芸能グループとして有名なこの事務所を創業したのは周防郁雄さん。

マスコミや政経にも顔が聞くほどのやり手な彼は、有力事務所を同系列として持つなど、「芸能界のドン」とも呼ばれています。

郷ひろみさんやウェンツ瑛士さん、三浦翔平さんなどが属しています。

同系列の事務所は多いですが、バーニングプロダクション自体に所属しているタレントは比較的少なく、芸能界デビューの場としては大変狭き門です。

例その二:「ジャニーズ事務所」(男性アイドル)

アイドル、タレント、キャスター、時にはコメディアンのする仕事もいまではこなしているジャニーズのアイドルたち。

教育制度が独特で、デビュー前のタレント「ジャニーズJr.」として、顔見世を兼ねて先輩のコンサートでバックダンサーをするなど、他の芸能事務所ではない下積み方法を経験することができます。

例その三:「吉本興業」(お笑い)

明石家さんまやダウンタウン、ナインティナインなど、バラエティ番組の第一線活躍者が集う芸能事務所です。

新人から古株まで多くのお笑い芸人が所属している一方、俳優、タレントのマネジメントにも力を入れており、TV番組に出ている分け前としては非常に大きいでしょう。

吉本ではNSC(ニュー・スター・クリエイション)という芸能学校を運営しており、発声などの基礎から演技、大喜利、トークなど、様々なコースに別れた芸能に関する教育を受けることができます。

しかも特別講師として現役で活躍したいる作家・タレントを起用してくれるので、現実的アドバイスがもらえます。

入学してすぐ後に全生徒参加型の「相方探し」イベントがあり、実際そこで相方を見つけたという芸人さんもラジオでよく聞きますよね。

また、作家・スタッフ・クリエイター養成所のYCCというところも同系列なので、未来の仕事仲間をここから作り出すことができます。

例その四:「ホリプロ」(モデル・俳優・アイドル)

和田アキ子さんや石原さとみさんなど、が所属する事務所で、女性アイドル・タレントの登竜門として、年に一度の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」が開かれます。

一般人からこの登竜門を通して一気に芸能界へ入れるという魅力があり、そこから修行を積んで行くというスタイルになります。

ここの事務所の特徴は何と言っても「固定給」だということです。

仕事した時間の分だけ安定した給料が配分されます。

例その五:「アミューズ」(歌手、製作)

福山雅治さんや佐藤健さん、サザンオールスターズなど、大物歌手から演者までが多数所属する芸能事務所。

幅が広いことに加えてどのジャンルでも第一線に割り込む力のあり、番組や映画製作そのものを行い、東証一部に上場しているという事務所は珍しいです。

例その六:「エイベックス」(歌手、タレント)

浜崎あゆみさんや大塚愛さんなど、有名歌手が多く所属する事務所です。
CDなどやはり音楽関係が優勢ですが、最近やタレントやモデルの育成にも力を入れています。

以上でとりあえず大手六つの事務所をあげて見ました。

気づいた人もいるかもしれませんが、実は抜きん出て個性がある事務所は少ないです。

男性アイドル一色というジャニーズや、芸人を目指す人への吉本などは個性的とも言えるかもしれません。

ただ、あくまで事務所は「芸能人が所属するもの」。

各々が個性で輝く必要があり、その結果事務所の色がまとまることは少ないです。

では、どのように事務所を選べばいいのでしょう?

ここからは現実的なことになってしまいますが・・・。

第一に見るべき点は安全性

第一に見るべき点は「安全性」です。
大手芸能事務所とは言えないものの、「有名なタレントを一人でも輩出したことがある」というのが条件でしょう。

そうでない場合、下積みだからと言って過重労働やレッスンを高値で受けさせられたり、人がよく暖かい環境でも全く芸能界にコネのない場合があるからです。

第二に見るべき点は金銭面

第2に見るべきは「金銭面」です。

スカウトやオーディションでグランプリを獲った人でない限り、芸能人としてデビューするためのレッスン費がかかります。

その額は平均して月30万ほど。自分でなんとか払えるのかなど、親と相談して慎重に話し合う必要がありますよね。

しかしお金のかかったレッスンを受けた=売れるようになるというわけではありません。

お金を払って授業を受けるのではなく、「お金を払って自分なりのレッスン内容を習得する」という心意気が必要です。

目指したい先輩がいる事務所に入ることがお勧め

最後に、これらのことを踏まえた上で、目指したい先輩がいる事務所に入ることをお勧めします。

所属してしばらくするとライバルとしての位置が確立する相手ができたりしますが、はじめのモチベーションを保つためには、同じ事務所で、自分のいく先で頑張っている人がいると糧になりますよね。

自分にあった事務所を探して、頑張ってください。

 

 

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